薬剤科は薬剤師3名、事務1名の総勢4名体制です。
入院患者さまのお薬の調剤など、院内のお薬に関する事が主な業務です。
その他、病棟カンファレンスを週1回、医師、看護師、心理士、作業療法士、薬剤師が集まり、患者さまの今後の治療方針について意見を交換しております。当院では、精神作業療法、精神デイケア、居宅介護支援なども行っており、それぞれの部署と連携してより安全な医療の提供に努めております。
その他、病棟常備薬のチェックをしたり、医療安全、感染対策のラウンド、栄養サポートや褥瘡ケアなどに参加し、チームの一員として入院患者さまが安全にケアできるよう努めております。
当院では、高齢者・お薬の多い方にも安心してお薬を飲んでいただける ように、お薬はすべて一包化し、それを曜日ごとに引き出しにセットし ています。
注射薬も同様に個人別にセットをし、間違いが起こらないよう気を配り、また看護師の業務の軽減につながるように努めております。
入院中の患者さまにお薬の説明を行っています。 飲んでいるお薬については禁忌、副作用、相互作用などをチェックし、疑問点があれば丁寧に説明をしております。 患者さまのライフスタイルあった飲み方、副作用に対する不安へのアドバイスなど、患者さまの立場に立った服薬指導を目指しております。
お薬についての情報を「DIニュース」で医師や関連部署に情報提供して います。 また医師・看技師からの医薬品に関する問合わせに対して適切な情報を提供しています。 そのほか院内の副作用情報の収集、DI日誌の記載、院内医薬品集の作成など行っています。